徳川家康が初めて江戸城に入ったとき、城下にあったのは茅葺の民家がほんの200軒ほどだけでした。1軒に4、5人が住んでいるとすると、当時の江戸の人口は800~1000人ほどだったと推測できます。
その後江戸の町は拡大し、人口も増加していったところ、約100年後の元禄6年(1693)になると35万人が住むようになったといいます。
ただし、これは町人のみの人口であって武家・寺社(武士、僧侶、神官)の人口は含まれていません。武家や寺社の人口は約60万人と推定されているので、合計した江戸の人口は95万人ということになります。
享保6年(1721)、日本で初めての人口調査が行われました。そのときには江戸の町人の人口は50万1394人でした。
